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エアコンから酸っぱい臭い!?

※本サイトはプロモーションを含みます

エアコンクリーニングをしたのに短期間でまた臭うって経験ありませんか?

以前、簡単にですがエアコンの臭いについての記事を書いていますが
今回はエアコンクリーニングをしたのに!って方へ向けての記事です。

目次

酸っぱい臭いの原因は?

以前の記事でもお伝えしていますが、エアコン各所に付着したホコリや雑菌が原因です。

主に熱交換器に付着した汚れが悪さをします。

ところでモラクセラ菌って聞いたことありませんか?

部屋干し臭の原因菌で、どこにでもいる常在菌で、エアコンの悪臭の原因でもあります。

掃除すれば大丈夫なのか?

掃除と言ってもお客様自ら、どれだけできるのかってお話です。

お客様ご自身で掃除できる範囲はフィルターや見える範囲のごく一部です。

エアコンの汚れ

ケーシング本体の写真を見れば一目瞭然。
お客様がご自身で吹き出し口を掃除した痕跡がハッキリみえます。

残念ながら風向きフィンや送風ファンがある状態だと良くて半分ほどしか汚れは落とせません。

お店で売っているエアコン洗浄スプレーってどうなの?

拭き掃除がダメならスプレーは?って方もいると思いますが。
ドラッグストアやホームセンターで売っているエアコン洗浄スプレーを用いてもキレイになりません。

むしろエアコンを壊してしまう可能性の方が大きく、最悪の場合、火災に繋がります。

下記の引用リンクから火災の再現映像が見れます。

エアコン「4.内部に洗浄液がかかりトラッキング現象で発火」

引用元:独立行政法人製品評価技術基盤機構

拭き掃除にしろスプレーにしろ、施工するのはお客様ご自身ですので
フロントパネルとフィルターを外す程度しか分解はできません。

エアコンにはモーターが最低2つ、高級機種になれば6つや7つも付いているので
故障リスクが増え、当然火災リスクも増えます。

製品評価技術基盤機構(NITE)の発表によると、2015年度から2019年度の5年間でエアコンによる火災は244件、死亡事故は6件発生しております。また、244件のうち20件はエアコンの誤った内部洗浄による火災です。

引用元:いわき市消防本部

過去のデータにはなりますが、244件もの火災が発生しており、そのうち20件が洗浄によるものだそうです。

20件すべてがスプレーによる洗浄かは不明ですが
エアコンを分解せずに施工すれば業者に頼んでもリスクはついてきます。

少し話がそれましたが臭いのことに戻ります。

業者にエアコンクリーニングを頼めば臭いは無くなるのか?

初めに、エアコンからの悪臭には2パターンあります。

1,部屋の環境が原因(壁カビに染み付いた臭いなど)
2,エアコン内部のカビや雑菌が原因


①の場合は先ず、部屋を清潔に保つよう心がけてください。
どれだけエアコンをキレイにしても空気環境が悪いと意味がありません。

②の場合はエアコン洗浄で解決できます。

ですが、上記の記事でも書きましたが、エアコンクリーニングにもいくつか種類があります。

あまり分解せずに洗浄すると、汚れが残り表面的にはキレイになりますが、臭いの改善には至りません。

詳細につきましては上記リンク記事をご覧ください。

臭いの改善をしたのであれば、壁掛け完全分解(背抜き完全分解)一択ではないかと思います。

壁掛け完全分解ですと、基板やモーターを全て取り外すので、故障リスクも当然減ります。

安さを求めるとキレイにならないばかりか故障リスクもあるので業者選びは慎重にしましょう。

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